ワイン同好会

平成26年度 「料理とワインのマリアージュ対決」報告
  同好会世話人 江藤聡明
 1月から齋藤幹事長の下、無名会の新年度が始まりましたが、昨年度の積み残し行事として、平成26年1月28日(水)に、第14回無名会ワイン会を開催させて頂きました。

 今回は、「料理とワインのマリアージュ対決」と銘打って、田中会員(シニアワインエキスパート弁護士)に香原会員と須田会員がそれぞれ赤ワインと白ワインで対決しました。 

 ジャッジは参加者、どっちが料理と一緒に頂いて美味しいか!で判定しました。
 以下、報告をまとめて頂きましたのでそのまま掲載させて頂きます。

<報告者:田中成志>
白ワイン対決
【料理】
サーモンのソテー、小松菜と牡蠣のクレーマー

【合わせた白ワインと結果】
A 樽甲州 2013年 13票 須田先生
B Monferrato DOC bianco 2011(Alfa Romeo: SCRIMAGLIO) 8票 田中

【解説】
Bは、ソーヴィニオン・ブランから造られるイタリアピエモンテ州のDOCワインで、アルファロメオの公式認定ワインです。各国のワインコンテスト受賞をしています。
豊かな果実味に樽のニュアンスがある美味しいワインでした。

Aは、中央葡萄酒の樽甲州。すっきりとした酸ながら、ワイン単体で主張するというよりサーモンのソテーにぴったりと合うとても美味しいワインでした。
日本の山梨を代表する勝沼醸造と中央葡萄酒。勝沼醸造がJALに入れ、中央葡萄酒はANAに入れているとのことで、2012年産樽甲州は、第11回国産ワインコンクール、甲州辛口部門にて金賞を受賞しています。

須田先生は、実際に山梨の中央葡萄酒を訪れ、イタリア料理に日本のワインで勝負しようと考えたとのことです。1月13日のガイアの夜明けで、中央葡萄酒の三澤父娘が同ワイナリーの甲州のワインを世界に売っていく奮闘ぶりが紹介されたために、須田先生がお店で同じワインを3本そろえるのが大変だったとのことです。

サーモンのソテーにぴったりと合った須田先生Aが13票、田中Bが8票で、Aが勝利でした。

赤ワイン対決
【料理】 三重牛のサーロインのタリアータ

【合わせた赤ワインと結果】
A Chateau Clinet 1997  13票 香原先生
B Margaux 2010 (Chateau Malescot Saint ExuperyとLa Dame de Marescotをシャトーでブレンドしたもの) 8票 田中

【解説】
Aは、1998年までのオーナー兼ワインメーカーのジャン・ミッシェル・アコート氏とコンサルタントのミシェル・ローラン氏とが作り上げたワインとのことです。フランスのボルドー地方ポムロールの1997年の上品に熟成した美味しいワインでした。

Bは、同じくマルゴー村のシャトー・マレスコ・サン・テグジュペリのファーストとセカンドのワインを一緒にしたもので、2010年という最高の年のワインでした。
サーロインステーキのトリュフの塩を添えての料理に対して、Bも美味しく8票をいただきましたが、特に少し時間が経ってから開いて輝いてきたAのワインが13票を集めて香原先生のAの勝ちでした。

オマケの赤ワイン
【料理】
鴨肉のサルシッチャ

【合わせた赤ワイン】
カルフォルニアのLUNATIC  2012  <江藤の選択>

【ワイン解説】
品種は、サンジョヴェーゼ50%であとはカベルネソーヴィニオンとシラーということでした。
これも美味しくいただきました。

(世話人より)
参加者の皆様有り難うございました。また、メインのテーブルにお座り頂けなかった皆様ご不自由をお掛けしまして申し訳ございませんでした。

負け知らずだった田中会員のセレクションに打ち勝った須田会員の白ワイン、何と国産ワインでした。驚いてはいけないのかもしれませんが、料理に合うか否かという点では、国産白ワインは十分世界と戦えるということでしょうか。

赤ワインも予算の上限は決められている中での戦いでしたが、香原会員のAワインは驚きのお買い得のワインでした。ショップでの交渉有り難うございました。

なお、世話人(江藤)が写真を撮るのを失念しておりまして、田中会員から撮って頂いた数枚拝借して掲載させて頂きました。写ってない方すみません。

皆様、次回のご参加を心よりお待ちしております。